
トレーラー
あらすじ
美しい海の広がる千葉南房総..
その地に、余命宣告をされた身寄りのない方々を受け入れるホスピスがあった。
本当の家族のような絆で繋がった、患者と看取り人たち。
大病院の医師と緩和ケアチームが連携をとりながら、皆で心を一つにしてホスピスを見守っていく。
一人一人が現実を強く生きる中で葛藤を乗り越え、各々が真正面から向き合い歩み寄っていく。
人は死を意識した時、故郷と愛をくれた人々に想いをはせる。心情の緻密な変化と共に彩られていく現実は、いつしかすべてをあたたかく包み込む優しさに充ちていた。
もし肉体がこの世界から無くなったとしても、魂としての"愛"は、一人一人の心の中で、ずっと存在していくのだろう。
日本各地の原風景とバンコク・ウィーンを背景に、物語は展開されていきます。
この映画は、あなたの心の内側にそっと…“ぬくもり”をお届けすることでしょう。
主演に白石美帆。そして、三田佳子. 音無美紀子. 島田順司という名優を迎え、さらには野村真美. スギちゃん. 高樹澪. 榎木さりな. 黒坂真美. 小野寺丈. 森本みき. 大林素子. 森岡豊. 高杉一穂. 絹川麗. ちあきしん. 原めぐみ. 藤原京子. と個性溢れる俳優陣が集結しました。
少子高齢化社会の日本だからこそ、コロナ禍で大きく変化する世界に問いかける、人間の本質に迫る愛をテーマに..
エンディング主題歌/森山良子「家族写真」の歌声に涙があふれるとともに
映画「ぬくもりの内側」は、言葉では表せない大切なものを情感豊かに描いています。
田中壱征監督・脚本の心温まる感動のヒューマンドラマの傑作が、新型コロナの影響で公開延期となりましたが、2023年に劇場公開を予定しています。
【備考】
Wikipediaに対し、
当映画「ぬくもりの内側」公式HP内にあります
①あらすじ
②内容
を当映画製作実行委員会より、引用許諾(著作権許可)をしております。
ストーリー
プロローグ



東京生活を後にし、20年ぶりに故郷・南房総鴨川に戻った榊原美穂44歳。
両親を早くに亡くし、悲しい思い出も残る故郷南房総だが、穏やかな海と風と友、そして、こぼれ落ちんばかりに咲き誇る花畑に温かく迎えられる美穂。
もう一度、この故郷で生き直すと決めた美穂は、身寄りのない方々専用の看取りホスピス「ほほえみの里」をオープンする。
都内の総合病院に勤務していた美穂。家族のように患者に優しく接する美穂に、患者の皆は、心を開き、慕っていた。
深い悲しみを背負いながらも、家族のように患者に優しく接する美穂に、皆、心を開き、慕っていた。
患者のひとりの鈴木仁が、ある日、緊急入院。すぐに病室に駆けつけた美穂に鈴木が「家に帰って死にたい。一緒に過ごしたいよ」と訴える。が、 延命治療を希望する家族の意志の下、 管ばかりが増え、とうとうホームに帰ることなく、亡くなってしまった。 このことが引き金になり、美穂は行動を起こす。
「人は何のために生まれ、生き、そして死んでいくのか・・・」
「緩和ケア医療の先生方・看護師の方々と連携を取って、 人生の最期を1秒でも長く笑顔になってもらえたら・・。」
大切な人を失う度、美穂を悩ませてきた想い。 その想いを抱えて、「ほほえみの里」はスタートした。
EPISODE1



施設で育った裕子28歳には、結婚を考えている彼がいた。その彼がウイーンに赴任することになり、二人で念願の沖縄旅行に。
沖縄の美しい海、大自然、あたたかい島の人々に触れ、人生で最高の時間を過ごした裕子。
パワースポットで人気のフクギの並木道では、どんなことがあっても一緒にいようと誓い合った。
遠距離恋愛であったが、結婚に向かって日々幸せを実感していた。
そんな時、突然下された余命宣告。重度の白血病だった。
裕子は、散々泣き明かした後に、 裕子の中で生まれた気持ちは「最期は自分らしく人生を全うしたい。」だった。
以前、ボランティア募集のチラシを見て気になっていた「ほほえみの里」を訪れた裕子は、ボランティアではなく「ほほえみの里」最初の利用者となった。
裕子は、ほほえみの里で、大好きな「花」を育てて行く。
その後、彼女の病気を知った彼は、突然ウィーンでの仕事を辞め・・・・
EPISODE2



先天性で左手がうまく使えない71歳のケイコは、夫の連れ子である息子だけが唯一の身寄りである。夫に先立たれた後も、女手一つで継子を育ててきた。ケイコの嘘偽りのない愛情は息子にもちゃんと届いていて、貧しいながらも幸せな思い出を築いていた。だが、就職した会社でつまずいた息子は、現実から逃れるために薬物に手を出し、とうとう実刑を受け、服役してしまう。その息子を思うあまり、ケイコの体にとうとう異変が起きたのであった。血液の癌と言われる悪性リンパ腫であった。貯えも底をつき、とうとう治療を継続することもできなくなったケイコが知ったのは「ほほえみの里」だった。昔、幸せだった頃、夫と息子の3人で行った、一度だけの家族旅行は南房総だった。その南房総にあるホスピスの施設なら…。生まれ育ち、生きてきた鳥取を離れる日、ケイコは鳴咽しかなかった。ケイコは、鳥取空港から、大好きな鳥取の星空を頭に焼き付け、そして「ほほえみの里」へと向かった。
EPISODE3



同じタイミングで、「ほほえみの里」を手伝う美穂の地元友人紀子が、路上で倒れていた若い女性を連れて来た。助けてもらったにもかかわらず、失礼な言動で紀子たちを怒らせる若い女性、20歳のレイ。「身内がなく、帰る家がない。」というレイ。レイは、父(タイ)・母(日本)のハーフで、大阪で生まれバンコクで育った。幼い頃に母を亡くし、19歳の時に、父が他界した。両親を失ってしまったレイ。レイは、母のルーツを求め、街に着いた瞬間、レイは安心したのか、とうとう倒れてしまったのだ。レイを優しく包む美穂とその仲間たち。レイは、日本にいられる間「ほほえみの里」に暮らし、手伝うことになった。レイは、温かい大人たちに囲まれながら、成長していく...
EPISODE4



18歳で上京をし、人生を「仕事」だけに捧げて来た森本功(75歳)。良縁に恵まれ、結婚をしたのだが、息子の水死事故で離婚になる。起業し、大きくなった会社を必死に守り続けて来た。70歳の時、末期の喉頭がんと判断され、余命宣告4ヶ月の宣告を受けた時、このまま一人で死んでいくことに、はじめて不安を感じる。会社最後の日、「すべて皆様のお陰です。深く深く感謝しかありません。本当に感謝しかございません。」と、挨拶をし、森本は会社を後にした。身内もいない森本は、世田谷の住まいも売ることを決断。そのお金は、養護施設に全部寄付した。余命宣告の保険特約で支払いを受けたお金だけを持って、森本の人生最後のひとり旅が始まった。いよいよ一人きりで人生の最期を迎えざるを得ない現実を受け入れた森本は、亡くした息子との思い出の場所に行く。そして、行き着いた南房総「ほほえみの里」。功は、人生ではじめて、心が優しくなれた。人生ではじめて安心をした。愛に触れ、置き去りにしていた自分の過去と素直に向き合っていく。「花火を見ながら、あん団子を食べたい」…森本は最後の想いを語った。
キャスト














主題歌「家族写真」 / 森山良子

1967 年「 この広い野原いっぱい 」でデビュー。その後、「 禁じられた恋 」をはじめ「涙そうそう」「さとうきび畑」「あなたが好きで」など、数々のヒット曲をリリースし、
名実ともに日本のトップシンガーに。2002年、第44回日本レコード大賞において最優秀歌唱賞、金賞(さとうきび畑 )、作詩賞(涙そうそう)を受賞し3冠を達成。2007年「 2006年度 芸術選奨文部科学大臣賞 」「 第49回毎日芸術賞 」受賞。 2008年「紫綬褒章」受章。 2016年1月にデビュー50周年イヤーを迎え、4月には記念アルバ
ム「 Touch me... 」( ドリーミュージック)の発売、1年間で100公演を超えるコンサートを行う。ラジオのパーソナリティーやテレビのバラエティー番組への出演など幅広いフィールドで活躍。現在「森山良子コンサートツアー2020~2021」で全国ツアー中。
森山良子「家族写真」と映画「ぬくもりの内側」製作工程の秘話
【2014年春】
田中壱征監督は、映画「See You Again」(当時の題名)の原作プロットZERO稿を書き上げる。
【2017年秋の終わり】
釜山国際映画祭、アジア国際映画祭で、前作品「TokyoLoss」で受賞し、帰国した後、すぐに、映画「See You Again」(当時の題名)の原作プロット第2稿を書き上げた。
人生最後の瞬間に、亡くなっていく側と人生のバトンタッチをされる側に、崇高な永遠の愛が生まれることを描いた作品。
田中壱征監督は、この映画主題歌は、森山良子さんの歌声にしたい!!と思い、オファーをした。
映画企画書並びにプロットを提示し、事務所を通じて連絡が来た。
数日後、代々木上原のとある昔ながらの喫茶店。
森山良子さん事務所との打ち合わせで、初めての楽曲視聴となった。
田中壱征監督は、イヤフォンを取り出し、初めて、「家族写真」オーケストラバージョンを聞いた。
楽曲と映画の内容がマッチしすぎて、様々なシーン情景が浮かび上がる。
田中壱征監督は、涙を止めるのが大変だった。
綺麗な夕陽が、スタッフを包み込んでくれた。
「この楽曲に見合う映画製作を頑張って参ります!!」
田中壱征監督は、深く深くお辞儀をした。
映画主題歌が決まった日となった。
【2018年】
その後、田中壱征監督は、全ての日を映画製作準備にかけた。
映画題名を、「ぬくもりの内側」と新しく表した。
【2019年】
春にクランクインとなり、千葉、東京、長野、大阪、鳥取、沖縄、ウィーン、バンコクと本撮影を終了し、11月にクランクアップとなった。
ちょうど同じ時期に、森山良子さん事務所と最初にかけあって頂いた音楽プロデューサー日吉さんが、心筋梗塞で倒れる。
なんとか一命は取り留め、すぐに、田中壱征監督は、お見舞いに行った。
日吉プロデューサーとの付き合いは、かれこれ10年以上となる。
田中壱征監督が映像製作に本腰を入れた後、大変お世話になった方だ。
田中壱征監督は、改めて、感謝の意を述べた。
そして、その時に、田中壱征監督は日吉プロデューサーに、ある事実をカミングアウトする。
「ご存知のように、私は、2歳から両親がいませんでしたが、産んでくれた母親が私に残してくれたものが、たった一つあったんです!!
実は・・・・
森山良子さんのベストカセットテープだったんです。
擦り切れるまで何百回も聞きました。
でも、とうとう、本当に擦り切れてしまったんです。
私の母親は、1941年生まれ。 森山良子さんは、1948年生まれ。
だから、森山良子さんの歌を聴くと、様々な愛がこみ上げて来るんです。
だから、今回のご縁に感謝しかないんです。
誠に、誠に有難う御座います!!」
製作
■監督・原案脚本 : 田中壱征
■総合プロデューサー: 野村敬ー
■制作プロデューサー: 大塚耕二
■DOP : 野田雅之
■COプロデューサー:
佐々木傑人 鈴木満 片山英昭 関西敏史 加古川成子 岡田至永
古木惣一郎 渡辺昌子 服部徳昭 福地一仁 高良省吾 三重野真
■医療監修: 亀田信介(亀川総合病院院長)大塚喜人(亀田総合病院臨床検査管理部長)
■医療協力: 土井紀弘(平和台病院院長)
■主題歌プロデューサー: 日吉孝夫
エンディング主題歌: 森山良子「家族写真」
■映画音楽: 佐藤政志
■トレーラーMOVIE ナレーション:市川博樹
■インフォメーションMOVIE ナレーション:鵜戸あすか
■WEB監修: AGC-SSIER JP チーフエンジニア 山本伸治
■アシスタントプロデューサー: 野村一夢
■SNSプロモ―ション: 髙坂優太
■プロモーター: 日本ホスピスホールディングス株式会社
■制作: ISSEY FILMS『ぬくもりの内側』製作委員会
■制作幹事:一般社団法人アジア国際交流支援機構
■製作:FEEL PICTURES
▪️公式『推薦』
厚生労働省発医政 0330 第 16 号
■後援
公益社団法人 日本看護協会
公益社団法人 全国有料老人ホーム協会
公益社団法人 日本認知症グループホーム協会
高齢者住宅経営者連絡協議会
一般社団法人 全国介護付きホーム協会
特定非営利活動法人 日本ホスピス緩和ケア協会
一般社団法人 全国介護事業者連盟
■協賛
日本ホスピスホールディングス株式会社
中央建設企業経営振興事業協同組合連合会
■協力
千葉市 勝浦市観光協会、鴨川観光協会、オルカ鴨川FC、勝浦市、銚子市観光課、千葉市、小湊温泉豊明殿、いすみ鉄道、株式会社MYU、株式会社 イーストタウン、株式会社 ファインベーカリージャパン、有限会社 華の店 シーズンズジャック、鳥取・因幡国一の宮宇部神社、一般社団法人日本きのこセンター、鳥取空港ビル株式会社、県立とっとり花回廊、東洋交通設備株式会社、鳥取市公園・スポーツ施設協会、鳥取市立米里小学校、日蓮宗光照山、学成寺、川端銀座通り商店街、ペペネーロイタリア館、NPO法人世界、とっとり希望化計画21、鳥取応援プロジェクト実行委員会、赤坂SurfA、枚方市、株式会社ハロー、株式会社エアシス、京阪電気鉄道株式会社、京阪バス株式会社、前田組、稲田建設株式会社、株式会社サムライ、BNI大阪高槻河北東リージョン、しなの鉄道株式会社、長野県北部高等学校、飯綱町、一般社団法人飯綱町観光協会、芋川神社、有限会社飯綱町ふるさと振興公社、有限会社飯綱ハイヤー、有限会社塚田商店本店、長野国際カントリークラブ、株式会社リアライズ、OneAsia株式会社、株式会社美彩、株式会社カチパレット、銚子電気鉄道、AGC SSIER JP、医療法人社団創造会・平和台病院、亀田総合病院、ホテル三日月、マザー牧場、野方クリニック、一般財団法人全国中小企業等協同組合連合財団、、アルファヴォイスコンサルティング株式会社、フォレストコーポレーション株式会社、ユニクロ、タイシンハービール、川崎汽船、KingPower、サイアムコマーシャルバンク、アジアゴールデンスターアワード、、嘉手納町、株式会社福地組
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TOWN介護Gunma、浄土宗天王山淵富院 正光寺、